私達の歴史は、1969年に創業者であるビル・エドストロムが飼育ケージ内の動物にきれいで新鮮な水を自動的に供給したいと思い、それを実現するために自動給水システム・飲用バルブの開発を始め、今までにはない独自の給水システムを導入することにより、実験動物市場に参入たことから始まりました。
以来50年以上に亘り、実験動物への自動給水システム、飲用バルブ、飼育環境モニタリングシステムの製造、販売を実施しています。
日本市場においては、1989年にエデストロムジャパン株式会社がEdstrom Industry社製品の販売を開始しました。
2017年にEdstrom Industry社は、英国で2000年初頭から純水・超純水製造装置の製造販売を実施していたTriple Red社を買収し、2018年8月に、社名をEdstrom Industry社からAvidity Science社に名称変更しました。
2020年4月にPall社中国よりCascadaTM純水・超純水製造装置事業を買収し、アジアでの事業を拡大しました。
2020年10月にBio Medic Data Systems、Hydropacの買収を通じ、生物医学研究分野における世界的な主導的地位を強化するための戦略を発表しました。
2024年11月 ATS Corporation社による買収により、ATSのグループ会社に一員となりました。
Avidity Science社は、ライフサイエンスおよび生物医学研究市場を対象とした各分野の市場リーダーの買収と戦略的統合を中心に構築されています。これらの企業は、水処理の技術とその関連技術を通じて、研究をサポートする重要な役割を果たしています。
ライフサイエンス市場において、Avidity ScienceはTriple Red, CTC GroupおよびCascadaの統合を通じて革新的なポートフォリオを築き上げました。これにより、基礎研究をサポートするための完全に垂直統合されたカートリッジおよび実験室用水ソリューションが提供されています。
バイオメディカル(生物医学)市場においては、Avidity ScienceはEdstrom®、Edstrom Japan、BMDS、およびHydropac®の統合を通じて、水処理、供給、および監視・制御ソリューションの業界をリードするポートフォリオを築き上げました。
私たちの歴史を通じて、Avidity Scienceは知識とスキルを多様化し、拡大してきました。現在、全世界で35,000以上の顧客をサポートしています。Avidity Scienceは、直接の従業員サポートと戦略的な流通パートナーを通じて、世界中で成長を続けています。私たちは、全世界での存在を誇りに思っており、Avidity Scienceが研究の現場に常に存在するよう努力しています。