【ATSグループ製品紹介】生産ラインを「つなぐ」衛生的な搬送技術。「NCC Automated Systems(エヌシーシー)」
これまでの記事で、「WeighPack(充填)」や「EndFlex(梱包)」といった個別の工程を担うスペシャリストをご紹介してきました。
しかし、実際の工場では、これらの機械がバラバラに動いているわけではありません。充填された袋を箱詰め機へ運び、完成した箱をパレットへ送る――この「機械と機械をつなぐ」役割こそが、生産効率を左右するカギとなります。
今回は、食品・医薬品業界向けの「ライン統合」と「サニタリー搬送」を専門とするATSグループ企業、「NCC Automated Systems(エヌシーシー)」をご紹介します。
「手作業」と「自動化」をつなぐ技術
NCCの強みの一つは、オペレーターによる手作業(検品や手詰め)と、自動包装機をスムーズに連携させるライン設計です。衛生的なコンベア技術をベースに、効率的なワークフローを構築します。
ラインを最適化する統合ソリューション
EndFlexの包装機械とNCCの搬送システムを組み合わせることで、以下のような柔軟な生産ラインが実現します。
1. 手作業の効率化(Vertical Kartnr + 作業テーブル)
「Vertical Kartnr(垂直カートニングマシン)」に、手作業用のローディングテーブルを統合したモデルです。オペレーターはコンベアから流れてくる製品を作業テーブルで受け取り、そのまま箱へ手際よく投入できます。NCCの設計により、作業者の負担を減らす配置が可能です。

2. トレイ成形・充填(PopLok)
「PopLok(ポップロック)」は、平らな厚紙からトレイや化粧箱を自動で組み立てる成形機です。NCCのライン統合により、成形されたトレイをコンベアで次工程へ運び、製品を自動で投入する一連の流れを完全に自動化します。

動画で見る:ハンドパックと自動化の融合
NCCのライン統合によって実現する、EndFlex「Kartnr-V」の稼働風景です。手作業(ハンドロード)と自動化がシームレスに統合されている様子をご覧ください。
▲ 手作業と自動化を統合したEndFlex Kartnr-Vの稼働動画
ATSグループをつなぐ「架け橋」
NCCの技術により、ATS Life Sciencesグループの製品群は一つの有機的なラインとして統合されます。
- WeighPack(充填)から出てきた製品を、
- NCC(搬送・ハンドパック)で受け取り、検品・整列させて、
- EndFlex(箱詰め)へ正確にタイミングを合わせて投入する。
このシームレスな連携こそが、お客様の生産ラインの「自動化」を成功させるカギとなります。


