Indigo RO™ Reverse Osmosis System
Indigo RO™ 逆浸透システムは動物研究施設向けに特別に設計されており、動物の飲用水から不純物を除去することで、研究結果に影響を及ぼす要因を排除し、動物の健康を守ります。
このシステムは、半透過膜を通して未処理の水を濃度の薄い水(浸透水)と濃い水(濃縮水)に分離するという基本原理に基づいています。
Indigo ROは、必要な生産能力や貯水タンクの容量、配水ポンプの出力、前処理や後処理のオプションなど、特定の要件に合わせたモジュラー式デザインです。マイクロプロセッサベースのコントローラーが自動でシステムの制御と監視を行い、15インチのタッチスクリーンとユーザーフレンドリーなインターフェースを通じて、動物給水システムの管理に必要な情報を簡単に確認できます。アラームは、Avidity Science Watchdog Vivarium Management System、施設のビル管理システム、またはEdstromのリモートアラームインジケーターに接続できます。
耐久性のあるファイバーグラスと316ステンレス鋼を使用したユニットのベースは、日常使用にも耐えうる頑丈な構造です。フィルター、膜、メーター、ポンプなどは、メンテナンスのしやすさを考慮して、ユニットの前面からアクセス可能です。
Indigo ROは、ETLリスト掲載、UL 61010-1、FCC47 CFR PT 15-B、CAN/CSA STD C22.2 NO. 61010-1、CEといった安全規格に準拠しています。
この逆浸透システムの特長とメリットは以下の通りです:
- 水道水から99.99%の汚染物質を効果的に取り除きます。
- 研究のニーズが増加するにつれ、システムを簡単に拡張できるモジュラー設計です。
- 大きなタッチスクリーン制御パネルで、運転状態のチェック、主要機能の設定、アラーム表示や現在の測定値の確認が手軽にできます。
- ポリアミド膜を使用して、1日に最大約20,823リットル(約5,500ガロン)の水を生成できます。
- 自動フラッシング機能がシステム内の微生物の増殖を防ぎます。
- 追加保護として1ミクロンのフィルターが含まれています。
- Webサーバーオプションを利用すると、システムの状態や設定を遠隔地からも確認できます。
システム導入をご検討のお客様には、データシートを御用意しています。