【ATSグループ製品紹介】極微量分注技術のパイオニア「BIODOT(バイオドット)」のご紹介

私たちAvidity Scienceと同じく、ATS Life Sciencesグループの一員である「BIODOT(バイオドット)」をご存知でしょうか?
本日は、医療診断キットやバイオセンサーの製造現場で世界的なシェアを持つ、極微量流体分注システムのスペシャリスト「BIODOT」についてご紹介します。
診断薬開発を進化させる「非接触分注技術」
近年のライフサイエンス、特に迅速診断(ポイント・オブ・ケア)の分野では、試薬をナノリットル(10億分の1リットル)単位で正確にコントロールする技術が求められています。

BIODOTのコア技術である「BioJet™」や「AirJet™」は、従来の接触式とは異なる「非接触」での分注を実現しました。これにより、クロスコンタミネーション(交差汚染)のリスクを排除しながら、圧倒的な高速塗布を可能にしています。
BIODOTが選ばれる3つの理由
妊娠検査薬やインフルエンザ、COVID-19などの抗原検査キット(ラテラルフロー)の製造において、BIODOTの技術は業界標準とも言える信頼を得ています。

1. 超微量かつ高精度な定量性
ピコリットルからマイクロリットルの範囲で、試薬を極めて正確に吐出します。試薬のムダを最小限に抑え、高価な材料コストを削減すると同時に、製品ごとの性能バラつきをなくします。

2. 研究開発から量産までシームレスに移行
BIODOTのプラットフォームは、卓上のR&D用装置(写真上)から、大規模な量産用ラインまで、共通の分注技術を採用しています。これにより、開発段階で確立したプロセスを、そのままスムーズに量産ラインへスケールアップすることが可能です。

3. 多彩なアプリケーションへの対応
ラテラルフロー(イムノクロマト法)だけでなく、バイオチップ、マイクロフルイディクス、高密度なマイクロアレイ(写真上)など、多岐にわたるアプリケーションに対応。複数の試薬を同時に、複雑なパターンで塗布することも得意としています。
Avidity Scienceとのシナジー
正確な分注には、不純物を含まない「純水」の使用が欠かせません。Avidity Scienceが提供する高品質な純水システムと、BIODOTの高精度な分注技術。この両輪が揃うことで、より信頼性の高い診断デバイスの製造が可能になります。

ATS Life Sciencesグループは、研究室での基礎実験から、世界規模での製品製造まで、お客様のバリューチェーン全体を強力にサポートいたします。
詳細な仕様やアプリケーション事例については、BIODOTの公式ウェブサイトをご覧ください。
BIODOT 公式サイト(英語)
今後もグループの総合力を活かし、ライフサイエンスの発展に貢献するソリューションをご提案してまいります。


